読み聞かせ動画『みんな森の子供たちとアウル爺さん』の紹介 (家庭防災部)

7月もあと1週間。梅雨明けが待ち遠しいですが
来週も曇り空が続く予報ですね。

夏から秋にかけて、毎年国内のどこかで大規模な風水害が発生しています。
いつ自分たちにふりかかってきてもおかしくありません。

そんななか、横浜市は総務局と消防局が連携して、風水害に関する「幼児向けの防災教材」を制作し
動画サイトに載せていますので紹介します。

タイトル「みんな森の子供たちとアウル爺さん~不思議と勇気の物語~
あらすじ・・動物たちが暮らす森を襲う大嵐、
ハリネズミの弱虫リッチョはそのときどうするのか、
村のみんなの安全は守られるのか、、

お子さんと保護者の方に、風水害への対策を盛り込んだ動画です
おうち時間のおともに、いかがでしょうか。

みんな森の子供たちとアウル爺さん
↑この青色の文字をクリックすると動画共有サイトYouTubeに移動します

以上家庭防災部から動画紹介でした

応急手当の勉強会を行いました (家庭防災部)

気付けば七夕も過ぎ、吹く風に「熱」を感じます。
コロナ感染対策のため、外出時にマスクが欠かせないとはいえ、
「夏にマスクして過ごす」という経験が今まで無いという方、
多いのではないでしょうか。

マスクの中は、温度も湿度もアップします。
また、マスクしていると水分補給を怠りがちです。
適度にマスクを外したり、屋外の作業では無理をしないことを心掛けてください。

さて先日、師岡地区家庭防災部では、港北消防署から「応急手当講習」DVDをお借りし
勉強会を行いました。

夏は、熱中症を原因とする心停止も起こり得るという内容を見て
「特に体力の少ない高齢の方やお子さんは、気を付けないとね、」
「近隣にAED置いているとこ、確認しよう」
と意見交換を行いました。

(皆さん距離を取りつつ、師岡会館1階の窓も開けて換気の対策を)

 

師岡会館1階に、AEDが設置されています
(玄関入口入って右側の壁)

この夏、いろんなことに気をつけなきゃ、っと思うと本当にうんざりしますが
「自分の命は自分で守る」が減災防災の基本です
少しずつ、自分にできることを考えてみましょう。

↓こちらは、厚生労働省による熱中症対策の情報です
参考になれば幸いです
(画像をクリックすると、熱中症対策リーフレットの全部がダウンロードできます)

以上、家庭防災部でした

 

簡易マスク 手作りしてみました(家庭防災部)

簡単手作りマスクの紹介です。(イラストを作成していただきました家庭防災員のFさん、ありがとうございました)

注)推奨ではありません。ウィルスの予防抑制にはならないようですが、手で口を覆うよりは多少役に立つかなという程度です。
どうしてもマスクがないときの参考にしてください。

感染予防に大事な「咳エチケット」についても
この機会に知っておくと良いですね。

キッチンペーパーだと、こんな感じになります

 

参考:「咳エチケット」について

厚生労働省による咳エチケットの啓発は下記リンク先をご覧ください

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html

【中止のお知らせ】減災知恵袋展(2月29日)

家庭防災部より「減災知恵袋展」の開催中止について、
お知らせいたします。

来週2月29日(土)に師岡会館にて開催予定でしたですが
新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大のリスクに備え
誠に勝手ながら開催を中止させていただくこととなりました。

楽しみにされていた皆様、関係者の皆様には多大な
ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ありません。

掲示済みのチラシ(掲示板等)には順次、中止の張り紙をさせていただきます。

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

家庭防災部

 

9月2日『こども救急救命教室』が開催されました

報告者:家庭防災部

9月に入り稲穂も黄金色に変わりはじめる季節、のはずですが、まだまだ暑い日が続きますね

そんななか、師岡町会館には小さなお友達と保護者の方が『こども救急救命教室』にお集まりくださいました

教室では港北消防署員の指導のもと、心肺蘇生法、AEDの使い方などを実際に体験します

 

 

 

 

 

 

 

 

心肺蘇生法やAEDの体験

港北消防署の方がお持ちいただいた心肺蘇生法の説明に使用する人形に
興味津々のお友達も!

練習用の人形には乳児(1歳未満)のタイプもあるんです

 

保護者が心肺蘇生を体験しているあいだ、家庭防災員が子供をお預かりして見守ります

 

 

 

 

 

意識無し・呼吸無しの乳児に対する心肺蘇生法のポイント

胸骨圧迫は片手の指2本
(左右の乳頭を結ぶ線の真ん中から指一本分下の辺り)
強く(胸の厚さの約3分の1沈むくらいが目安)
早く(1分間に100から120回のテンポで30回連続)

次に、人工呼吸はまず気道を確保し空気の通り道が出来たら
自分の口で乳児の鼻と口の両方を同時に覆うようにして息を吹き込みます

 

 

 

AEDは乳児にも使用できます
成人と違い、AED電極パッドの貼り方は胸側と背中側に貼ります

 

 

 

 

 

質問いろいろ

心肺蘇生法の体験にに続き、日常に起こりうるこどもの誤飲や火傷、けいれん等への対処について保護者の方から次々に質問がありました

 

写真は、誤飲の際の吐き出させ方についてです

背中を手のひらでたたく方法と、後ろから両手を回しておなかを圧迫する方法(乳児は除く)について人形を使い分かりやすく説明してくれます

乳児の場合は首がすわっていないため、顎を写真のように保持して背中をたたく方法があるとのこと

 

 

この教室を共催する 師岡ひまわり師岡社会福祉協議会)の皆様により、来てくれた小さなお友達のために可愛いお菓子をご用意しました

 

ご協力いただきました港北消防署の皆様ありがとうございました

港北消防署のお二人がお帰りになるとき、こどもたちが手をふってお見送りしてくれる様子がものすごくほほえましかったです

おまけ

幅広い急病やケガへの応急手当に関する情報配信やイベントについて、行政が実施しているものもいくつかあるようなので、ちょっと覗いてみるのも良いですね
(以下の情報は2019/9/3時点のものです)

  • 9月7日(土)横浜市民防災センター 救急消防フェア開催予定
  • 横浜市救急受診ガイド (サイト上で該当する症状を選択すると、緊急度や受診の必要性を判断できます)
  • 港北区による「こどもの救急医療講座」(2019/8/29実施済)