『防災さんぽ』2 ++南町会を歩いてみたよ編++ (家庭防災部)

自宅近隣など散歩しながら、防災減災の目線で安全・危険の確認をしてみる、防災力と体力の向上を含んだ「防災さんぽ」
先月の表谷編に続き、11月13日、「南町内会エリア」を家庭防災部で防災さんぽしてみました。

南町会は、横浜市環状二号線が真ん中を通っていて、
バス停に「南谷戸」がありますが
名前の通りまさに道路が谷で、それを挟んでいるエリアだなと、
散歩しながら感じられます。

師岡町会館をスタートし、早速坂道をあがります。
師岡町外ではありますが、
大豆戸堀上公園(大倉山1丁目)にある「防火水そう」の標識を発見!

この地下に消火用の水をためた水槽が。
標識に「100㎥」と書いてあったので、10万リットル。
(家庭の浴槽が200リットルだとするとお風呂500回分)

防火水槽は、火災が発生した時に消防隊などが消火活動を行なうために使用するものです。
個人が使うことは無いですが、
乾燥している今の季節は特に、の扱いには気を付けましょうね!

熊野神社市民の森を横目に、表谷町内会との境界辺りをてくてく。

階段だけの細い道を通り、南谷戸第三公園 へ。
ここにも「防火水槽」標識を発見。(こちらの標識は漢字バージョンですね)

防火水槽の蓋

坂道を降り、師岡小学校 へ移動。
フェンスに「 地域防災拠点 」の看板を見つけました。

さらに、環状二号線の歩道橋を超え、反対側に行ってみます。
南町会の掲示板には、「南町内会のいっとき避難所は師岡町会館です」と明記されていますね。

秋が進む、広い 師岡町公園 へ向かいます。この公園には公衆トイレがあります。

公園を抜けるところで花壇をみつけ、ほっこり。
でも、気付けば今回はほぼノンストップで南町内会の際(きわ)を歩きました。

最後に
環状二号線まで戻ってきたところで、南町内会1地区の掲示板に
「瓦版」と題された掲示物を見つけました。

町内会の生活安全情報として、カーブミラーや子供110番の家の位置など
地図に落とし込んでくださっています!
1地区理事の中添さん作成のこの「瓦版」、読むと、第9回目とのこと。
地区への「愛」が感じされて、
家庭防災部メンバー皆、なんだか暖かい気持ちで散歩を締めくくりました。

ぜひ、この瓦版も探してみてください!

次回の防災さんぽは、年明けの予定です。
そのころに、コロナ渦が落ち着いていることを切に祈ります。

帰宅したら、うがい・手洗い忘れずに。

以上、家庭防災部でした。
(文章内の公園名など、緑がかった色の文字は、タップすると説明や関連サイトに移動します)

『防災さんぽ』のすすめ ++表谷を歩いてみたよ編++(家庭防災部)

防災さんぽ」って聞いたことありますか?

自宅周辺や避難所までの道のりなど近場を散歩しながら
防災・減災の目線で、安全・危険の確認をしてみるという
防災力と体力の向上も含んだ「防災さんぽ」。

今回は、家庭防災部のメンバーで表谷町内会を歩いてきました。

事前に横浜市の「わいわい防災マップ(土砂災害版)」を印刷し、
(↓図をタップすると、実際の防災マップへ移動します)

 

 

 

 

まずは表谷のいっとき避難所である師岡表谷戸公園へ。


小道に入ってやっと存在がわかる小さな公園に
ここに公園があるの、知らなかった!」という声も。

町内会の防災倉庫も、こういうことろにあるほうがわかりやすいのかな。
ちなみに中央に映るのは清掃道具保管用の物置です。

[いっとき避難所はこちら⇒]みたいな案内標識は見つけられませんでしたが
表谷町内会のゴミかごには、写真のように地図が表示されています。


そして、熊野神社に一礼し、道を挟んで「公衆電話」がある場所をチェック。

神社の脇道に入ると、細い道と豊かな緑、、
横浜市の防災マップでは、避難に適さない道路に指定されています。

大雨の場合は早めに避難か、迂回ルートを知っておくとよさそうな感じ。

表谷には同じような道や、「土砂災害警戒区域」とされる傾斜地も多くあります。

道路には「消火栓」があります。もし路上駐車していて火災消火活動の妨げになっては大変です。

消火器」は掲示板にセットされています。(写真は、防災拠点の師岡小前にある掲示板)

住宅街の道をあちらこちらと歩いて、
「ご近所に ”災害時要援護” という方、いらっしゃるのかなあ」とか、
「前よりも住宅地として住みやすく整備されたな」と感じるメンバーも。

熊野神社市民の森で途中休憩。当日はお天気もよく、秋が深まっていくのを感じます。

ちなみに、こちらにはトイレや水場はありません。

杉山神社へ降りていき、もうひとつのいっとき避難所「師岡沼上耕地公園」へ向かい、さんぽ終了。

同じ町内でもエリアが違うと視点も変わり、普段気付かなかったことを得たり、
そして、久しぶりに会って親睦を深めることができたことは大きな収穫でした。
皆さんも是非、ご自宅周辺を 防災さんぽ してみてください。

家庭防災部では、引き続き南町内会、仲町内会、打越町内会を防災さんぽして行く予定です。
コロナ渦のなか、今回は短い時間の活動でしたが、沢山の気づきがありました。
どういう形でこの気づきを共有・アウトプットしていくかこれからの課題です。

以上、家庭防災部でした。

参考リンク

夕暮れ前に小さな減災を「おもいやりライト」 (家庭防災部)

「♪夕空はれて、秋風ふき
つきかげ落ちて、鈴虫鳴く」

唱歌『故郷の空』の一節を口ずさみたくなるような、そんな気候になりました。

日に日に夕暮れが早くなってきています。
気付けば来週9月22日は秋分の日、
昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。

夕焼けの奇麗な時間帯、でも
車や自転車のヘッドライトが無灯で、歩行者との接近に気づけず
ヒヤッとしたことはありませんか?

1日の中で16時から18時は交通事故の多い時間帯です。

– 車の運転・自転車走行時は、早めに点灯する –
– 歩行のとき、反射するものや黄色など明るい色のものを身につける –

など、少しの工夫で事故を減らせる「減災」を意識してみませんか?

日産自動車が開設しているこちらのサイトも参考になりますので
ご覧になってきてください
(↓をクリックかタップして移動します)

「おもいやりライト」
毎月、ヘッドライトを点ける目安の時間(日没30分前を目安)を
日本各地の9エリアに分けて紹介しています


以上、家庭防災部でした

 

8月30日~9月5日は防災週間です(家庭防災部)

8月も終わり、暑さは続いていますが夜になると
秋の虫たちの鳴く音が聞こえてくるようになりました。

さて、9月1日は「防災の日
その前後8月30日~9月5日の1週間は防災週間です

防災の日と防災週間は、政府により、国民が台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波などの災害への認識を深めて備えを強化し、
災害の未然防止と被害の軽減を目指すことを目的に定められています。

(そういえば、備蓄の食品の消費期限、大丈夫かな?)
(電池で動く機器は、電池切れしていないかな?)

特に備えていない方も
「お腹がすいたらイライラしやすいかも」、
「トイレが気になりすぎてストレスたまるかも。。」というように
災害時に不安が増殖しないよう
自分にはこれ!というものを優先して備えてみませんか

そして
防災週間は、「災害伝言ダイヤル」の体験利用できる機会です
災害発生時は、電話がつながりにくくなり
ご家族・友人の安否が気になって長い時間不安が続くことも。
この機会に事前に災害伝言ダイヤルを体験しておくことをお勧めします。

詳しくはこちらからご確認ください⇒ NTT東日本

「災害伝言ダイヤル」は
固定電話、携帯電話等の電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができる仕組みです

以上、家庭防災部よりお知らせでした

防災を遊びながら学ぼう「うんこ防災ゲーム」ご紹介 (家庭防災部)

お盆休み、今年はマスクのおかげで一段と暑いです!

こんなときは、おうちで
ゲームを通して遊びながら防災を学んでみませんか?

あの「うんこドリル」発行の文響社の運営する教育プラットホーム「うんこ学園」。
横浜市とコラボで、
防災に関する問題を出題する、クイズ形式のゲームコンテンツ を開発しました。

その名も・・・

うんこ防災ドリル(うんこ防災ゲーム)←ここをクリックかタップすると移動します

うんこ連発ですみません(;^_^A)

「地震編」「台風編」の2種類があります!
どちらか選んだら
質問がでてきますので、答えを選んでいきましょう!

ゲームを通して、災害への備えやいざというときの大切な知識を
ご家族で共有できると思います
大人も子どもも何度でも、ご一緒に遊んでみてください!

詳しくは横浜市Webサイトでもご確認いただけます
こちら をクリックかタップしてください)

以上、家庭防災部より防災ゲームの紹介でした。